2010年9月3日金曜日

どうなることかはこれからだ。

BMCマシンの入手可能性が限りなく低い事に薄々と気づきながら、
意外や憧れのハートマークがリーズナブルに買えそうだ、ということで、
ここのところ、エントリーモデルという感じだがAVANTに可能性を見いだしてたんですよ。


と、これはいつもの通り、画面上でイギリス辺りの通販サイト数社を見比べての話です。

フレームとコンポーネンツを輸入したところで、自分で組み上げる技術も疑わしいが、
それより何と何をそろえてどことどこのサイズを合わせるべきかとか、
チンプンカンプンなのに無理だろうから、せめて完成車にしておくべきだ。

というのが今回の結論ではあるけれども、もっとも初っ端の前提が「輸入する」と言うことである、
そこのリスクを何とも思ってないのは、クルマのパーツを筆頭に、
変に個人輸入慣れしてる自分だからしょーがないんです。

それで、ほぼAVANT、それも赤黒でアテナ仕様とか確定させつつあったとき、
いくら日本で買うよりかなり安いとはいえ、その半額ぐらいのもので何とか自分を納得させられないか、
と、10万円台で買えそうなCAAD9みたいなのを探していたら。

むっちゃ割引率の高いコルナゴマシンがいきなり目の前に飛び出してきたのです。
ていうか、日本での希望小売価格の半額ですよ。


メーカー内序列的にはAVANTと似てるところもあるフルカーボンフレームで、
スローピングなのがちょっと残念だけど、日本でも評判は良さげ。
ホイールはカムシンで見た目はグー。

自転車屋のサイトを漁り続けてもう何年になるだろう。
「びっくり超特価」とか「価格はとても表示できません。問い合わせを」とか
書いてあるのを真に受けて問い合わせるとせいぜい定価の2割引程度の話である事に
がっかりする事もあったなあ。自転車販売業界的にはもう大変な値引きなんだろうが、
市場経済のもと、いまどきの小売で2割引とかでは競争にもならんのじゃないのか、
と、ずっと思っていた。

でもね、ただ売るだけじゃなく、その後のメンテナンスとかも含めて考えれば、
ただただ安く売るだけが目的じゃないことも、安く買えるから必ずしも得するけでもないことも
分かってはきたんですけどね。

でも海外ブランドのものなら現地あるいはその周辺国で調達するのが、
やっぱり上手な買い方だという観念からも抜けきれない訳です。

ハワイで買うアバクロはすっかり日本人向けの価格設定で、現地調達にも何にもならない、
というような例もありますがね。
(ハワイの話はまた別途。)

それで、昨今、自転車、とくにパーツ関連なら海外サイトから購入、というのが、
割とポピュラーな流れになってきてるんだと思います。
そこそこのメンテナンス技術も自分で部品交換するなどして覚える面もある。

そしたらその横で完成車も販売してるんだもん。値段見ちゃうよね。
コルナゴエース、ヴェローチェですよ。10万円台ですよ。
2011年モデルは105仕様というけど、イタ車にはイタモノで良いんじゃない?
それこそ、気に入らなければ自分で替えますから。
訳ありとしか思えない値段になってるけど、どう考えても安い。
どの国のどのサイトよりも安い。これをやめて国内でCAAD9買う方が賢いか?
それよりホントに届くんだろか。10月に間に合うだろか。

もうどうなっても知らんが、とりあえず行っときました。
動きが出ればまた経過報告しましょう。
その前にペダルとか買っとかなきゃ。